天使ってどんな存在なのでしょう？
私にとっては、天使はメッセンジャー、神と人間の間に存在していて、働きかけてくれる存在というイメージがあります。時には、神から直接のエネルギーよりも、天使という存在を介する方が、人間にとって理解しやすい場合があります。より親しみやすく、献身的に私たちに働きかけてくれます。あいだに立って存在しているので、つねに「動き」を感じさせます。
この天使の形は、自然に浮かんできたものです。エネルギーの動きを表しています。上下のカップがつながったような形は、エネルギーが螺旋を描いて上昇したり下降したりする動きを表しています。上の渦と下の渦が合わさったところ、つまりゼロになるところに、プロペラのような天使の翼があります。ここは、「永遠の今」と呼ばれる場所でもあり、すべてはそこから生じます。プロペラも動きを表していて、速やかに軽やかに行動に移せることを表しています。
出来上がって見たときに、何だか心が弾むような感覚がしました。動きたくなる衝動があり、一歩踏み出すことをサポートしてくれそうです。望む方向へためらっているとき、持っていると気持ちが明るくなり、楽しい気分で進めるように後押ししてくれます。頭で考えていてもなかなか行動に移せないときも、軽く楽しく考えてなんなくやっていけるような気持ちになります。
また、天使は私たちに気づかれないような形でサポートしてくれています。高次の存在というのは、依存させずに自分でやっていけるように、つねに働きかけています。本当に望むことに取り組んでいるとき、自然にうまく進む場合は、天使をはじめ高次の存在のサポートがあります。意識しているとその存在に気づくかもしれません。うまく進めないときは、もしかししたらその道ではないということを、気づかせてくれているのかも知れません。このように、独りだけで歩んでいるのではないという思いを持つとき、私たちは大いなるサポートに気づくのでしょう。